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「受け止める」と「受け入れる」の違いとは?心理的関係性を解説

どうも、こんにちは!

今回は「受け止める」と「受け入れる」という、ちょっと似たようで実は全然違うこの二つの言葉についてお話ししていきます。

日常でもよく使うし、どちらもすごく大事なんですよね。

でも「受け止める」で終わったままの人、けっこう多いんじゃないかなあって思うんです。

そのままモヤモヤした気持ちを抱えてしまったり、自分を責めてしまったり。

なので今日はその違いや、どんなふうに心に落とし込んで活かせるかってところまで、一緒に考えてみませんか。

さあ、ちょっと深呼吸して始めましょう。

目次

受け止めると受け入れるの違いとは何か?

「受け止める」と「受け入れる」…響きは似てますが、実は心のあり方や関わり方がずいぶん違うんです。

ぼく自身、「受け止めるつもりでいたら、実は全然受け入れられてなかったな」なんて気づくこともしばしばあります。

それぞれの意味や使う場面を知っておけば、自分や人との付き合い方がぐっと楽になりますよ。

違いを押さえて、より心豊かな毎日に役立ててくださいね。

「受け止める」の意味と使い方

「受け止める」っていうのは、まず情報や感情、自分への言葉などを「ちゃんと自分の中でキャッチする」というイメージ。

例えば誰かから厳しいことを言われたり、思いがけない出来事が起こったとき、瞬間的に「うわっ」と感じて心が反応しますよね。

そこで逃げ出さずに、そのままの気持ちを「今、自分はこう思ってるんだな」と把握すること、これが「受け止める」です。

私はここを無視して自己防衛ばっかりしてた頃、気持ちがどんどん固まって苦しかった経験があります。

「受け入れる」の本質的な意味

さて、「受け入れる」は、もう一歩進んだ状態になります。

ただ気持ちや現実を把握しただけでなく、それを「そういうものとして自分の中に許可してあげる」って感覚です。

ちょっと大げさに言うと、自分と意見が違う相手だったり、納得できない現実にも向き合い、「まあ、そういうものもあるよね」と抱きしめるような気持ちかなあと、私は思っています。

ここの壁が分厚い人ほど、変化に対して恐怖も生まれやすいので、焦らずじっくりでいいって自分にも言い聞かせてます。

言葉の使い分けのポイント

じゃあ、どうやって「受け止める」と「受け入れる」を使い分けるの?って疑問も出てきますよね。

簡単にまとめると、「まず受け止める=現実や感情を否定せずに受信、次に受け入れる=その状態を認めて安心させる」。こんな流れです。

急いで「受け入れなきゃ!」と無理をしすぎると逆につらくなるので、まずは「こんな気持ちなんだ」と素直になって、それから少しずつ心に馴染ませていきましょう。

私自身「今日はまだ受け止めるまで」と、段階を意識することにしています。

日常生活での受け止めると受け入れるの活用例

このあたりから具体例に入っていきましょうか。

どっちも心の中でうまく使いこなせるようになれば、コミュニケーションや自分との付き合い方がだいぶ楽になってきます。

「自分にはまだ難しいかも…」なんて思わず、身近なシーンから一つずつやってみてください。

失敗したって恥ずかしくないし、必ず新しい発見があるものです。

人間関係での使い分け方

身近な例だと、友達や家族、職場の人とケンカしたりモメたりしたときですね。

相手の言葉や態度にイラッとしても、すぐに否定せず「今、自分は傷ついたんだな」「相手はこんな風に感じてるんだな」とまず受け止めてみる。

それで「うん、それもアリかな」って思えたら受け入れる段階に一歩前進。

自分にとって嫌なことやムカつくことも、まずは「そういう考え方もあるよね」と横に置いてあげるだけでも、人間関係のしんどさが和らぐって実感しています。

感情表現における違い

自分の気持ちにも「受け止める」「受け入れる」ってあるって知ってました?

例えば何かミスしたとき、「またやっちゃった…」って自分を責める前に「あー、自分は今すごく落ち込んでるな」と客観的に感じてみる。

それが「受け止める」です。

そこからもうワンステップ頑張って、「落ち込んでる自分もOK」「完璧じゃなくても大丈夫」って許してあげること、それが「受け入れる」なんだと思うんですよね。

ハードルは高いけど、気持ちがラクになる実感はやっぱりすごいです。

ビジネスシーンでの適切な使い方

仕事の場面って、意見が食い違ったり上司に厳しいこと言われたり…心がザワつく瞬間がいっぱいあります。

そのとき、「いったん全部受け止めます!」ってスタンス、めちゃくちゃ大事だと私は思います。

まず相手の主張やその背景にある思いを静かにキャッチして、それを否定せずにしばらく味わってみる。

それから「こういう価値観も会社には必要なんだな」って納得できたら、「受け入れる」に進めますよね。

会議や商談でドッと疲れるのは、この過程を飛ばしてムリに割り切ろうとするからかも…とふと思ったりします。

受け止めるだけでは解決しない問題と受け入れる勇気

さて、ここからはもう少し自分の内面と向き合う話にいきたいと思います。

「受け止める」で充分に思えても、現実にはそれだけじゃ片付かない問題が山ほどあります。

ほんと、どう生きていけばいいのか迷うときもあるくらいです。

解決の糸口は、やっぱり「受け入れる」という勇気がいる一歩にあると強く感じています。

心の成長に必要な二つの過程

「受け止める」と「受け入れる」、この順番って意外と大事なんです。

まずは現状や自分の気持ちを誤魔化さずに受け止めて、その後で「そうしてもいい」と自分を許す。

私は、完璧にならなきゃって無理して生きてきた時期に、「受け入れる」をすっとばして空回りした苦い経験があります。

遠回りに見えても、この二段階が自分をラクにしてくれるんだと思いますよ。

「受け止める」から「受け入れる」への移行方法

でも「よし、受け入れるぞ!」って気合い入れただけでできるものでもありません。

私がおすすめするのは、まず受け止めた後、時間をおいてゆっくり自分に「大丈夫?」って問いかけること。

パッと決断できない日は、「今日はまだ受け止めるだけで良し!」って自分を認めるのも大切かなと思います。

だんだん心がほぐれてきたころ、スッと「今のままの自分も悪くないな」って受け入れられる瞬間がくるはずです。

自己成長につながる心の持ち方

自分の弱さやドジを受け入れられないと、いつも他人と比べて苦しくなってしまいがち。

私も「もっとこうすれば…」と頭でぐるぐる考えすぎて、夜眠れなくなったことがありました。

でも「今の自分も、それなりにがんばってるじゃん」と一息つくことで、不安もモヤモヤも少し和らぎます。

毎日小さくても「受け止め→受け入れ」の繰り返しで、心もちょっとずつ強くなってきました。

心の豊かさを育む「受け止め」と「受け入れ」の実践法

最後に、じゃあこの二つをどうやって普段の生活に組み込んだらいいの?というお話です。

私自身、まだまだ途中ですが「受け止める」と「受け入れる」の両方を意識することで、ほんとに心が軽くなりました。

おすすめなのは、寝る前とか朝起きたタイミングで「今日一日、自分はどんな気持ちだったかな?」とふと見つめてみること。

うまくいかなかったこと、腹が立ったことも「それでいいよ」と短く声をかけてみてください。

小さな一歩が明日の自分をちょっとだけ柔らかくしてくれる…そんなふうに感じてます。

それでは、あなたも自分にやさしい一歩、試してみてくださいね!

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